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短い導入期間でベンダー変更を実現。適切な算定で健全経営をサポート
地方独立行政法人 公立甲賀病院
内科部長 糖尿病・内分泌センター長 大村 寧 様(右)
看護部 副看護部長 岡 和美 様(中)
システム管理部 課長補佐 森口 三義 様(左)電子カルテシステム「MI・RA・Is/AZ」は、2024年6月をもちましてご新規の販売を終了させて頂くことになりました。
ご検討頂いておりましたお客様には多大なご迷惑をお掛けしますこと、心よりお詫び申し上げます。
ぜひ後継サービスである「MI・RA・Is V」をご検討いただければ幸いです。MI・RA・Is/AZに変えたら…
- 放射線レポートの確認漏れがある ⇒ 放射線レポートの確認漏れがなくなった
- 医学管理料が適切に算定されていない ⇒ 医学管理料を適切に算定
- ベンダー変更時のデータ移行が心配 ⇒ 必要なデータ・マスタ等を適切な手法で移行・移行後に必要な機能を準備
システム変更の背景
― 旧システムで抱えていた課題は大きく2つありましたこれまで利用していたシステムには、大きく2つの課題がありました。「放射線レポートの確認漏れがある」「医学管理料が適切に算定されていない」というものです。当院は“地域の中核病院”として健全な経営を行うためにも、これらの課題を解決する必要がありました。しかしながらそのシステムを扱う既存ベンダーから、改善に対する明確な回答を得ることができませんでした。これがシステム変更に至る背景でした。
シーエスアイ選定の理由
― 当院の抱える問題の解決を約束してくれたことシステム調達公示の1年以上前に、『MI・RA・Is/AZ』のデモを見る機会がありました。その際のこちらの質問について、他ベンダーからのシステム移行方法も含め、適切な回答をしてくれたことが記憶に残っています。何より、当院が抱えていた2つの課題を必ず対応すると約束してくれたことが『MI・RA・Is/AZ』選定の理由です。またベンダー変更により、医師の画面操作が変わることを懸念していましたが、シーエスアイ担当者より「先生方はすぐに『MI・RA・Is/AZ』の画面操作に慣れてしまいます。」という話がありました。実際に使い方が分からないという声も少なく、無事に『MI・RA・Is/AZ』の運用に入ることができました。
― 短い導入期間でベンダー変更を実現2018年8月から本稼働後の2019年2月まで、多くのワーキングを開催しました。院内の若いスタッフを入れ、新・旧システムの画面の違い、新たな運用や帳票などについて、シーエスアイ担当者へ現場の話ができるよう、場を設けたのです。看護師、薬剤部門・検査部門のスタッフが、シーエスアイのSEへ多くの質問をしていましたが、その都度『MI・RA・Is/AZ』での対応を示してくれました。 そして実際の導入へと進むのですが、導入期間は約4カ月と短期間で済みました。ワーキングにおいては現場スタッフとベンダーの「確認」がとても大切で、都度適切な確認がとれていたからこそ、短い導入期間で乗り切ることができたのだと思います。また、短期間に集中して導入したことが中だるみを生まず、良い結果を生んだのだとも感じています。