PRニュースクラウド版電子カルテサービス「MI・RA・Is / PX For Cloud」提供開始 ~ 初期費用を削減し、一層導入しやすいソリューションに ~

株式会社CEホールディングス(東証一部)で、電子カルテシステムの開発・販売を行う株式会社シーエスアイ(代表取締役社長:杉本惠昭、本社:札幌市白石区、以下 CSI)は、CSI初となるクラウド版電子カルテサービス「MI・RA・Is / PX For Cloud」の提供を5月から開始いたします。

病院における業務の効率化や医療過誤の防止、また地域医療連携や医療介護連携及びデータの二次利用を推進するため、医療機関はICT導入に取り組んでいますが、システムの導入形態として施設内設置に加え、クラウド利用を希望する施設も増えてまいりました。
CSIでは2015年8月に「『MI・RA・Isシリーズ』のクラウド対応」を行いましたが、今般、市場ニーズに応えるため、CSI推奨の安心・安全・堅牢なデータセンターを利用したクラウドサービスを提供開始いたします。

サービスの主な特長、および利用時のメリットは以下の通りです。

1.初期費用の大幅な削減
■病院はサーバーを購入する必要がないため、導入時の初期費用を大幅に削減できます。
2.省資源運用
■先述の通り、病院はサーバーを購入する必要がないため、サーバー管理に代表される運用費などのコスト削減効果が見込めます。
①空調設備が不要
②電気代の削減
③スペースの有効活用
④メンテナンスなどのTCO削減
⑤病院のシステム運用担当者の運用負担軽減
3.事業継続性の確保、セキュリティ対策
■有事の際に損害を最小限に抑え、診療を継続するため、大規模災害にも耐えられる安心・安全・堅牢なデータセンターにて診療情報を守ります。データセンターでは安全なインフラ設備と強固なセキュリティを確保できるため、データの保全性を高めます。
4.地域医療連携システム等をスムーズに利用
■業界トップクラスの地域医療連携システム「ID-Link※1」や、地域包括ケアシステムをサポートする医療・介護・生活支援 一体型システム「Personal Networkぱるな※2」との連携を、データセンター側の設定のみでスムーズに利用することができます。
5.現場ニーズにあった端末選択
■クライアント端末の環境やOS(Windows、Mac、Linux、iOS、Android)を自由に選択できます。
■データセンターに接続する端末は、接続専用の低コスト端末や既存の各種スマートデバイスを活用できます。

「MI・RA・Is / PX For Cloud」の初期費用及び月額利用料については、個別見積りとなります。なお、提供開始後3年間での導入件数目標を100件としています。

CSIは、電子カルテメーカーとして医療機関と共に歩んできた経験をもとに、常に付加価値の高いサービスを提供し、医療機関の様々な課題の解決と患者サービスの向上に貢献してまいります。

※1
ID-Link
株式会社エスイーシー(本社:北海道函館市、代表取締役社長:永井英夫)が提供しており、各医療施設内の専用サーバーに格納された診療情報を、同社のサービスセンタを経由して閲覧する仕組みとなっている。
※2
Personal Networkぱるな
エヌ・デーソフトウェア株式会社(東証二部、本社:山形県南陽市、代表取締役社長:佐藤廣志)が開発した医療・介護・生活支援一体型システム。CSIの電子カルテシステム「MI・RA・Isシリーズ」とシステム連携することにより、医療と介護の情報をシームレスに共有できる。

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